サラリーマンにとって会社に着ていく洋服はスーツがほとんどかもしれませんが、最近ではジャケパンスタイルでの出社を認めている会社も多くなってきていると思います。
私の職場でもスーツだけでなくジャケパンスタイルでの出社が可能であり、私自身もビジネスシーンでジャケパンを活用しています。
しかし、ジャケパンはおしゃれでカッコよく見せることもできますが、組み合わせを間違えてしまうと途端にちぐはぐな印象を与えてしまいます。
今回はジャケパンスタイルで守るべき3つの基本的な注意点をご紹介したいと思います。
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ジャケパンの色合わせに気を付ける
ジャケットとスラックスが同じ生地で作られているスーツと違い、異なる生地を組み合わせたジャケパンスタイルにとって色合わせが最も大切な事だと思います。
ただ単にお気に入りのジャケットとスラックスを組み合わせただけでは、相手にちぐはぐな印象を与えてしまう場合もあるので、気をつけましょう。
ビジネスシーンにおいてどなたでも間違いなく似合う組み合わせとして以下のようなものが挙げられます。
ネイビーのジャケット×グレーのスラックス
ジャケパンスタイルはカジュアルな印象を与えますが、この組み合わせならちょっとお堅い会議などでも着用できるくらいシックでカッコよく決まります。
特にジャケットはダークネイビー(濃紺)のブレザーとダークグレーのスラックスを合わせるとスーツ以上にカッコよくおしゃれな印象を相手に与えることができるかもしれません。
ネイビージャケットとダークグレーのスラックスの組み合わせはジャケパン初心者の人でも間違いなく決まる組み合わせですので、
「ジャケパンに挑戦してみたい!」
「いつもと違う雰囲気で仕事に臨みたい」
という方は試してみると良いと思います。
ネイビーのジャケット×ベージュのスラックス
先ほどのネイビーのジャケットの下にベージュのスラックスを組み合わせた場合も一気におしゃれな感じが増します。
元々ネイビーとブラウンはイタリア語でアズーロ・エ・マローネと呼ばれているくらい定番の組み合わせです。
スラックスをダークブラウンにするとシックで上品な大人のコーデを楽しむことができます。
また、スラックスがベージュなど明るい色の場合はカジュアルでスポーティーな印象を与えることができますので、気分によって使い分けると一気におしゃれさがましていくでしょう。
ネイビーのジャケットとベージュのスラックスは色々な色に合わせやすい万能の色なので、ぜひとも一着持っておくことをオススメします。
ベージュのジャケット×ネイビーのスラックス
2番目のコーデと逆のパターンですが、この組み合わせはちょっと注意が必要です。
ネイビーはスーツでも定番の色であるため、ウール素材のスラックスを着用すると
「それってスーツの下だけ履いてきましたか?」
と思われてしまう場合があります。
オススメなのはスラックスの生地をフランネルにしてみたり、素材をウールではなくコットンにすると一気にスポーティーな雰囲気となり、いつものスーツスタイルとは変わったおしゃれ感を演出することができます。
ベージュのジャケットはネイビージャケットの次に揃えておきたい万能なアイテムで、ベージュ×ベージュなどの組み合わせも華やかで好印象を与えられると思いますので、こちらもチャレンジしてみると良いと思います。
ジャケパンスタイルは素材感も大切
スーツはほとんどの場合、ウール素材で統一されていると思います。
ですが、ジャケパンスタイルでは、ジャケットはウール素材、スラックスはコットン素材など異なった素材を組み合わせてしまうと、こちらもちぐはぐな印象を与えてしまう場合があるのです。
ジャケパンは上下違った色遣いを用いているため、素材感の調和はとても大切になってきます。
例えばウールのスラックスにはウールのジャケット、コットンやリネンなどの植物性の素材のジャケットには同じように植物性のスラックスを合わせるなど、素材感を意識することで、ジャケパンの着こなしは一気にレベルアップするはずです。
もしも持っているジャケットとスラックスの素材が違う場合は、中に着るYシャツやネクタイをどちらかに寄せることで、調和を図ることができます。
私がよくやっているコーデは、リネンのジャケットにウールリネンのスラックスを合わせ、シャツとネクタイもリネン素材にすることで、植物性多めのコーデをする場合が多いです。
特にオススメなのは、2者混や3者混といった、ウール・リネンやウール・コットン・リネンなど、複数の素材で作られたジャケットやスラックスを持っていると、それぞれの素材の風合いも活かされ、コーデのバランスもとれるようになります。
ただし、ポリエステルなどの化学繊維の物は上下で素材感が統一されていてもおしゃれに見えない場合がありますので注意しましょう。
昨今では化学繊維のスーツも増えてきていますが、化学繊維の物は買った瞬間が最高の状態であとは劣化していってしまいます。
対して天然素材ならば、着れば着るほど風合いが増していき味が出てくるので、もし良いものを長く使いたい場合は天然素材のジャケットとスラックスを選ぶと良いでしょう。
ジャケパンの柄合わせはどうする?
スーツの基本は無地になると思いますが、最近では私の周りでもストライプ柄のスーツやチェック柄などおしゃれな柄のスーツを着ている方が増えてきているように思えます。
確かにストライプやチェック柄はパッと見ておしゃれに見えるため、ついつい選んでしまいがちですが、ジャケパンでは柄の組み合わせにも注意が必要です。
特にスラックスについては基本的には無地を選ぶと良いでしょう。
ジャケットがストライプやチェック柄であってもスラックスが無地であれば、コーディネートとして破綻することは少ないと思います。
逆に上下ともに柄にしてしまうと相手に大きな違和感を与えてしまいかねませんので、ジャケパン初心者の人は避けたほうが無難だと思います。
また、ストライプでもシャドーストライプなど一見すると無地に見えるストライプ柄のスラックスもありますが、こちらも基本的にはオススメしません。
ジャケパンは上下の自由度がただでさえ高い着こなしですが、そこにさらに柄を組み合わせるとなると、卓越した着こなしのセンスと知識・経験が必要になってきます。
ジャケパン初心者の方は柄といった「大きな面積」で遊ぶのではなく、「素材感」やシャツ・ネクタイなどの「小物」で遊びながらおしゃれのセンスを磨いていくのがおススメです。
ジャケパンはとても難しく感じるかもしれませんが、基本的な「ルール」を守れば一気におしゃれを演出できますので、ぜひとも試してみてはいかがでしょうか。
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