【受験勉強は朝早く起きてやるのが一番効果的!!】
受験は人生を決める超重要なイベントです。
多くの受験生が学校が終わった後に塾に通い、夜遅くまで受験勉強をしているでしょう。
ですが一方で、
受験勉強を頑張っているのに成果が出ない
勉強したことをなかなか覚えられない
夜はついつい勉強以外の事に気を取られてしまう
毎日勉強で疲れてイライラしたり、学校に行くのがダルくなってしまう。
こんな悩みを持っている人も多くいると思います。
そこで今回は、元高校教師として働いていた経験を活かし、
効率的な受験勉強の方法をアナタだけにそっと教えようと思います。
この勉強法は受験勉強だけでなく、大人になってからもめちゃくちゃ効果を発揮するので、ぜひとも覚えておいてくださいね。
受験勉強は朝早くにやる
まず最初に、受験勉強に一番適した時間は「朝」だということを覚えておきましょう。
勉強したことをどのように記憶するかについては後述しますが、ここでは朝早く起きて勉強する「習慣」を身につけることが、受験勉強においてもとても効果的だと覚えてください。
私たち人間の脳や身体は元々夜に動くようにはできていません。
夜遅くまで活動をしていると、脳に疲労がたまってしまい、精神的にも不安定になってしまう恐れがあります。
一方で、朝早く起きる人は朝寝坊をする人よりも活発に活動できる傾向があります。
なぜなら朝早く起きることで、脳の活性化が促され、学校や塾など勉強するにあたって最も大切な時間をベストなパフォーマンスで過ごすことができるからです。
また、睡眠をしっかりとることは、精神を安定させることにもつながります。
受験勉強は大きなストレスがかかってしまい、苦しい毎日が続いてしまう人も多いです。
ストレスがかかり、精神的に疲れてしまうとその分脳の働きも鈍くなってしまい、大切なテストで本来の力を発揮できないことも多くあります。
他方で朝早く起きて勉強する習慣を身につけることができれば、脳が一番活性化する時間に本番のテストを受験することができますので、アナタが持つ本来の力を発揮すし、100%の状態で試験に臨むことができるようになります。
さらに夜遅くまで起きていると、様々な「誘惑」に襲われます。
夜食を食べたい
友達とラインやSNSをしたい
大好きな芸能人が出ているテレビを観たい
○○のお店に遊びに行きたい など
夜にはアナタの勉強を妨げる誘惑がたくさん存在していますよね。
ですが、朝早くに起きるようにすれば、上のような誘惑はほとんどなくなります。
お父さんとお母さんはまだ寝ているから簡単に食べられるものを用意しておこう
友達もまだ寝ているからラインとかも通知されない
テレビはつまらないニュース番組しかやっていない
お店はまだ空いていない と
アナタを誘惑していたほとんどの事は自然と無くなり、勉強に集中しやすい環境が整えられます。
朝早く起きるということは、勉強をするために最も良い環境が自然と作られることですので、夜に眠い目をこすりながら勉強するよりも集中力が増し、勉強の成果も上がりやすくなります。
さらに早起きの習慣は学校を卒業して大人になった後も役に立ちます。
これまで、世界で活躍した有名人の人たちも早起きの習慣を身につけている人が大勢います。
朝早く起きれば、自分の人生においてやりたい事に挑戦する時間を自然と作ることができますので、社会でも成功しやすくなります。
受験勉強を今だけの「苦行」と捉えず、これからの長い人生を楽しく生きるための「練習期間」と思って、早起きの習慣を身につけ、朝型受験勉強へ切り替えてみてはいかがでしょうか。
睡眠はしっかりとろう
前述の通り、夜にしっかりと睡眠をとることはとても大切です。
人間の脳は、眠ることで疲れを取り除き、精神が安定するようになりストレスを軽減してくれます。
また受験勉強にとって最も大切な「記憶力」も睡眠をしっかりとることで、強化されていきます。
人間の記憶は、睡眠時に脳内で整理されます。
受験勉強では学習のインプットとアウトプット、つまり勉強することと思い出すことをセットで強化していかなくてはいけません。
夜に頑張っている人は、インプットはたくさんしているのに、肝心の情報が睡眠不足により脳内で整理されず、アウトプットが上手くできない状態になってしまっている人が多くいます。
また、夜遅くまで受験勉強を頑張ることは、大きなストレスになってしまう場合が多く、脳の思い出す力を減少させ、実力が発揮できない場合もあります。
おススメの受験勉強法としては、朝は学校や塾でインプットを中心に行い、夜は早めに眠って、朝に前の日に勉強したことを思い出すアウトプット中心の勉強を行うと良いでしょう。
記憶力に必要なのは、睡眠と反復です。
反復とは、一度覚えた事をもう一度思い出し、勉強することです。
人間の脳は覚えた事の50%を1時間後に忘れ、24時間後には約70%近くを忘れてしまうと言われています。
ですが、ここに反復学習を取り入れることで、勉強したことを忘れにくくなり、記憶力が定着するとの研究結果も多く報告されています。
なので理想的な勉強法としては
インプット(記憶する)→睡眠(記憶の整理)→アウトプット(記憶の定着)
と行うと良いでしょう。
さらにこの勉強法では、自分の弱点となる分野(アウトプットが上手くいかない)が客観的にわかるので、週末など自分の時間を取れるときにその部分を重点的に勉強することで、苦手分野を克服する事につながります。
また、3日後、1週間後など定期的にそれまでの学習を見直すことも記憶力の定着につながりますので、復習はすごく大切なのだという事を覚えておいてくださいね。
受験勉強は孤独で苦しいものに感じてしまいがちです。
でも受験をはじめ、人生において何かを達成するという事ほど、気持ちよく楽しい事はありません。
ですので、受験勉強も苦しいものではなく、できるだけ、ラクな気持ちで行える工夫をしていきましょう。
受験勉強で学ぶのは勉強の内容だけではなく、これからの人生で夢を叶えるための生き方の練習にもなります。
ストレス無くより効果的な勉強方法を自分なりに見つけ出し、受験という人生の一大イベントを笑って終わらせることができるように頑張りましょう!
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